人気の人形 A Doll in Demand

Baby Sharkが流行っているという.
愛が恐れを凌ぐがごとく。
だってこれがそれだから。

こんなものが、と歯ぎしりするメーカーがいるかもしれないが、例えばMorinaもファンで、恐れを越えて、しょっちゅう遊んでいるらしい。ま、彼女の自由なのですが(It’s her choice.)。
今のところ、ぼくに対してもそのようで、有り難し。

Mori, the Freedom Girl

Salting Shiso Seeds 紫蘇の実を漬ける

どうも漢字から見てシソはむらさき色の赤ジソが原種か。
語源説に「食中毒で死にかけた子供が紫色の薬草である赤紫蘇を食べたことで蘇ったことから」とある。
 子猫の額の庭に繁ったシソが終りを迎え、今年も実を塩に漬けることにする。
 緑や少々茶色になった実を指でしごき取る(squeeze the seeds off with fingers)。あとは数十秒ゆでて冷まし、水気を切り(pat them dry)塩を加えて完成。

ずいぶん多いなあ。

皆蓋をされて冷蔵庫入り。
2,3日冷やして寝かせという指示もあるが、待ちきれず食すると一丁前の味がする。
フー、紫蘇んじなかったぞ!
葉や茎が少々混じるも平気ノ平左御愛嬌ノ介。
英語はshiso plant/leaf/seedで、あるいは広くa herbでも。

リー・村山さんの試写会

池袋サンシャイン劇場以来お世話になっている俳優で武闘家のリー先生(リー・村山氏)が出演する映画Mysterious Pond(日本語、英語字幕付き)試写会に招待頂き、東京都写真美術館へ。London International Filmmakers Festivalにて監督賞を受賞。すべてワンテイクというこの映画は、緊張感、そして映像美に満ちた作品でした。ドイツのクドニ・グドナソン監督と日本人キャスト・スタッフのまさにコラボレーションで、日本古典音楽代表のような笙や琴の音、日本庭園代表のような茶室や池が、おや、これは、という新鮮な角度に気付く。プログラムに「喪失・癒し・自己発見の物語」とある。押しつけてくるものなく、染み入るような2時間経過。
 リーさん、過日の芝居で再会した元UPSの上野火山さんとのスリーショットを、大活躍のお弟子さん田中巴里絵さんが送ってくれました。
 会場のある恵比寿ガーデンプレイスは昔の近所で、娘を連れてよく行き、懐かしや。往路の目黒駅前タクシー乗り場横に昔よく使った電話ボックスがまだ並んでおり、これまた懐かし。

予告編(コピペで): https://auroraplus.com/highlight/archives/%E6%98%A0%E7%94%BB%E3%80%8Emysterious-pond%E3%80%8F%E3%81%AE%E5%88%9D%E4%BA%88%E5%91%8A%E7%B7%A8%E3%82%92%E5%85%AC%E9%96%8B/

日本最古の物語がノベルティ。神々の名の訳を見てその苦労を偲ぶ。

Kirk Posthumously Awarded Medal of Freedom

President Trump posthumously awards Charlie Kirk the Presidential Medal of Freedom.

全国の多くの大学キャンパスで学生とディベートを行い、選挙戦に大きな変化をもたらしたとされるチャーリー・カークが9月10日に暗殺され、死後にトランプ大統領から残された夫人に自由勲章が手渡された。

「死後に」posthumouslyは「ポスチュマスリィ」のように発音。

Charlie Kirk, who was considered to have changed the course of the election through debates with students on many university campuses nationwide, was assassinated on September 10 and posthumously, President Trump handed the Medal of Freedom to his bereaved wife.

蓼食う虫について

前項で取り上げた「十人十色」「蓼喰う虫も好き好き」の英語版は

 Each to their own. 
 To each their own.

と、英版と米版があり、通常ぼくは2番目を使っていますが、英版が出ました。それぞれの意味合いは例えば

 Each to their own. ⇒ Each (person is entitled) to their own (choice/opinion).
 To each their own. ⇒ To each (person is allowed) their own (choice/opinion).

となるでしょう。

なお、each をtheirで受けるのは、いちいちhis or herと言うより楽なためで、単数のthey、singular theyと呼ばれる話し方ですね。
それと、これらの英語版は長さからみて「十人十色」と呼応しそう。
より尺のある「蓼食う・・・」は、There’s no accounting for taste.に近そう。

Hold It!

ストップー!とか、ちょっと待って! と進行中のものごとを一旦停止する号令がHold it!だ。ぼくのハサミの持ち方は普通これで、逆に持つと脳内に、ちょっと待て!の声がして持ち代えることが多い。

理由は単純。親指が育ち過ぎたのか、小さい指穴に親指を入れると外すときに引っ掛かるからだ。
力を入れることが多いキッチンやガーデニングで使うハサミは、そのあたりを心得てか、shearsの形をしている。

人生蓼喰う虫も何とやらEach to their (his/her) own.であり、この手の持ち方にHold it!を掛けるのはいかがなものか。

かけことばをするつもりはなかったのでもなかったのだが、ハサミを握れ!はHold them!となるので悪しからず。


ホトトギス咲く

雨後、花ホトトギス来る。同名の鳥の胸にある斑模様に当てて名が付いたという。
「特許許可局」と鳴くというオノマトペを子供の頃に教わったことがある。

鳥のその鳴き声を実際に聞きわけたのは近年散歩中のこと。加齢につれて知らないことも加算山積の中、少々自慢だ。

本題の花の英語名はtoad lily、hairy toad lily、直訳すれば蟇百合、毛蟇百合と美しさが翳る。
日本産でもあるようだから、いっそ「フタータギs」と洒落るか和名のままが良いと思う。


鳥を始め、 子規 正岡

『大人になりたい』 Too Many Rules

Rules for thee, not for me.というフレーズをにらんでいたら、コニー・フランシスのヒット曲Too Many Rules(1961)を思い出した。伊藤ゆかりが英語まじりの日本語で歌っていた漣健児の名訳で、例えば1番が、
  夜遅くに帰ると
  ママから お目玉
  いつも 10時に寝るの
  それがきまりよ
  TOO MANY RULES TOO MANY RULES
  早く大人に なりたい
  お星様に こう祈るの
  だけど TOO MANY RULES

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原詩は
  I got home last night at ten past two
  My folks turned blue, their tempers flew
  I got to be in bed at quarter to ten
  There go those rules again
  Too many rules, too many rules
  Folks are just fools making too many rules
  I′d pray the stars above, I haven’t lost your love
  But there are too many rules

ネットで聴いてcompare/contrastすることもできる。
伊藤ゆかり https://www.youtube.com/watch?v=zX6x6L6_AUo
コニー・フランシス https://www.youtube.com/watch?v=6MrgCOGGzD4

当時は英語混じりの唄がドシドシ出てきていたが、現代のちらし寿司のようなちりばめられ方ではなかったように思う。サザンのインパクトは今も続く。

ピーマン fertile & futile

終活でなく収穫の話、ピーマンが獲れた(前項で刺身にしたものです)。7月に植えて以来わずか2個目。
夏は長く、初期に1個のみで、9月に入って緑の豆粒が出てきて、やっと先日2個っとなった。今年は肥料の力を感じている。豆粒boyがピーmanに育ったのも肥料の賜物で、3個、4個とアンビシャスなボーイズが目を出している。それもFERTILIZERのパワー也と見た。

ご存知まぎらわしいペア futileとfertileだが、
肥料FERTILizerから、fertileは「肥沃な」、
反対の「不毛な」をfutileとすれば一件落着Case closed.(お、頭韻矢の如し)。

採っても小粒。